貸し農園 シェア畑で有機無農薬栽培に挑戦するメリット
貸し農園シェア畑で美味しい野菜が味わえるメリット
1.とれたて野菜をいつでも味わえる
2.無農薬で野菜を栽培することができる
3、有機質肥料で美味しい野菜が収穫できる
4.田舎暮らしの醍醐味を味わうことができる
5.家族のレジャーとして楽しめる
1,とれたて野菜をいつでも味わえるメリット
ガーデニングの醍醐味は、おいしい野菜を収穫できることです。美味しい野菜とはどのようなものでしょう。
■美味しい野菜は、とれたてが一番
野菜が食卓に上がるまでは、農家での収穫、選別、農協への出荷再選別、卸市場への出荷、流通販売店舗に並べられ ようやく食卓に上がります。
プロの野菜農家での栽培はハウスなどをを利用しての加温栽培などで旬でない野菜も出回ります。
ガーデニングの野菜栽培の魅力は旬の野菜を一番おいしい状態で収穫して味わうことができることです。
また季節にあった種類の野菜をいくつか同時に栽培して楽しむことができるのもガーデニングの野菜栽培の 魅力です。
■美味しい野菜の条件
野菜の細胞組織が充実している,表皮の色が鮮やか、表皮が弾力がある 香りがしっかりしている、ビタミンミネラルが豊富 ポリフェノールなどの第3の栄養素が豊富などの条件があります。
■美味しい野菜を栽培するには?
ガーデニングで野菜栽培を楽しむには、庭のある方は庭の一部を利用できます。
都会にお住いの場合はベランダでも栽培は可能です。
最初は、植木鉢やプランターでも十分ですので季節の野菜の栽培を楽しんでみては如何でしょう。
段々に野菜栽培の経験を積んできてもう少し本格的に野菜栽培に挑戦してみたい。
美味しい野菜を好きな時に収穫してみたいと考えられる方に おすすめなのが貸し農園です。
貸し農園ですと栽培できる品種も増やすことができ色々な野菜の味を楽しむことができます。
貸し農園のスペースがあれば、美味しい 野菜を栽培する色々な技術に挑戦することもできます。
あなたのお住まいのから通える範囲にある貸し農園「シェア畑」がおすすめです.
2.無農薬で野菜を栽培することができるメリット
■野菜の農薬使用の現状
現在、日本で流通していて手に入れることができる野菜のほとんどは農薬を使用した野菜です。
種子の消毒、土の消毒、殺虫剤、殺菌剤など野菜の出荷までに色々な農薬が散布されます。
農薬を使用する原因は大量栽培、地力を無視した化学肥料主体の栽培で野菜の抵抗力が減少し
病気や虫に弱くなってきているのが農薬を使用する原因です。
■無農薬野菜の現状
現在、無農薬栽培に取り組む農家も増えてきましたが全国的に数が少なく普通の野菜よりも割高になります。
また、無農薬で栽培される野菜の種類も限られてきます。
そのために、無農薬野菜は比較的高値で取引されるのです。
専門の農家は有機無農薬栽培をした野菜を流通される場合は、有機JAS法により農地の無農薬化や色々な有機認定団体による 審査など厳格な審査が必要になります。
貸し農園(レンタル農園)シェア畑では、有機無農薬栽培で野菜を栽培して美味しい健康野菜を収穫するのに 何の制約もありません。
有機無農薬栽培の知識を勉強して技術を習得することが大切です。面積が比較的限られている貸し農園(レンタル農園)シェア畑 は恰好の有機無農薬栽培の実践場になること請け合いです
。■貸し農園(レンタル農園)では無農薬栽培に挑戦し易い
貸し農園(レンタル農園)では、比較的こじんまりとした区画とその他のスペースが確保されるので無農薬栽培に取り組みやすい ことが挙げられます。
無農薬栽培の基本は、土の改良が基本になります。土の改良は落ち葉や生ごみなどで土壌改良資材を作るところから始まります。
土の改良資材もあまりお金をかけずに準備できます。台所の生ごみ、公園の落ち葉、お米やさんで分けてもらう米ぬか、ハイキングや 近くに森があれば落ち葉の下に白い塊のはんぺん(土着微生物の塊)をまず用意します。
段ボールなどの容器でこれらの材料を混ぜ合わせて発酵させます。時々混ぜ合わせていき発熱がおさまればぼかしの完成です。
このぼかしの中には、土壌改良に役立つ有用微生物がたくさん生息しています。
この有用微生物の塊が土をほくほくの団粒構造にしてくれます。
団粒構造は土の粒子がくっついて隙間の多い構造になることです。
この隙間に水、肥料成分を保持するほかに土壌微生物の住み家にもなります。
このような団粒構造の土を比較的楽に完成させることができるのが貸し農園(レンタル農園)シェア畑を利用することの醍醐味 なのです。
このような生きた土を作ることができれば、貸し農園(レンタル農園)シェア畑での野菜栽培はとても面白くなります。
野菜の葉の表面はつやつやとしてワックス層に覆われます。このことで色々な野菜の病原菌が住み着くことができません。
又、このような生きた土で育つ野菜は組織がしっかりして虫にとってはごちそうでないので虫がよりつきません。
化学肥料で育つ野菜は組織が軟弱にになり虫が汁液を吸いにやってきます。それを防ぐために農薬を散布するという 悪循環がはじまるのです。
微生物の多い生きた土で栽培される野菜のもう一つの特徴は、土中の微生物が酵素を生み出し作物の根がしっかり張ります。
より根群が発達して地中のミネラルなどの栄養成分を吸収することでビタミン、ミネラル、ポリフェノール、酵素を 充分に含んだ健康野菜を収穫することができることです。
下の写真は団粒構造の概念図です。この団粒構造をしっかり作ることで貸し農園(レンタル農園)シェア畑でのガーデニング ライフが各段にレベルアップされ楽しいものになります。
貸し農園の面積は専門農家に比べて規模が小さいので比較的少ない土壌改良資材で土の改良ができ微生物の豊富な土壌ができます。
下の写真は土作りがうまくできたプロの農家の畑の状況です。
土作りの結果は、畑の表面にまで顔を出した土壌微生物が物語って います。
白い色をしたのが有用土壌微生物で放線菌を主体にした好気性の微生物です。
貸し農園(レンタル農園)で無農薬栽培を目指す時に気をつけないといけないのが地上部だけの病害中だけではありません。地下部ににネコブセンチュウやコガネムシの害虫や野菜の根に寄生するモンパ病菌などがいます。
それらの対策をおろそかにすると貸し農園のガーデニングライフは楽しいものにはなりません。
これ等の地下部の野菜の病害虫を防ぐのにも微生物層の豊かな土壌作りに努力する必要があります。
土壌改良がうまくいけば、無農薬栽培は成功し易いのです。安心して無農薬野菜がいつでも収穫できるのは大きな利点です。
3、有機質肥料で美味しい野菜が収穫できるメリット
■有機質肥料で美味しい野菜栽培
貸し農園(レンタル農園)で無農薬栽培に挑戦するのであれば肥料はより土壌改善効果の高い有機質肥料を使用しましょう。<.p>
有機質肥料も微生物でしっかり発酵したものを選ぶと美味しく品質の高い野菜が収穫できます。
美味しく質の高い野菜は冷蔵庫で比較的長い期間保存ができるものです。農薬漬けで化学肥料優先で栽培された野菜は 冷蔵庫で保存する時にある程度の期間で溶けてしまいます。
無農薬有機栽培で栽培された野菜が美味しく品質がいいのは、栽培の時の地下部の発根にあります。
根の発育がよければ土壌からミネラルや養分を充分に吸収できてビタミンやミネラル、ポリフェノールなどが充分に野菜の 組織に生成されます。
貸し農園(レンタル農園)では、このような家族の健康保持に役立つ美味しい健康野菜を栽培することができるのです。
4.田舎暮らしの醍醐味を味わうことができるメリット
■田舎暮らしの楽しみを体験する
田舎暮らしは、広い農地があり野菜栽培などのガーデニングは比較的簡単に行うことができます。
貸し農園(レンタル農園)では田舎での野菜栽培の楽しみを都会に住んでいながら味わうことができます。
5.家族のレジャーとして楽しめるメリット
■家族の全員が楽しめるのが貸し農園
貸し農園は、子供さんにとっては教育の場になります。自分たちの食料がどのように生産されるのかという 社会科の勉強ができます。
野菜の発芽から始まる野菜の生育過程は理科の勉強にもなります。畑の準備、収穫、料理と職業としての 農家の仕事の疑似体験だってできます。
お父さんは、日ごろの仕事のストレスから解放される憩いの空間にもなります.
お母さんは、部屋の飾りになる花の栽培もできます。女性にはハーブの栽培もおすすめです。料理、お茶、ポプリ作り 等楽しいハーブライフも満喫できます。
貸し農園 シェア畑の活用でできる防がん対策
■野菜の防がん効果
野菜は、健康維持の食材として必要です。質の高い野菜を栽培することができて「薬の野菜」を収穫することが できれば家族の健康を守る食材を自分の手で生み出すことが可能になります。
このような質の高い野菜を栽培することができるのが貸し農園(レンタル農園)シェア畑のメリットのひとつでもあります。
今の日本ではがんの発生率が高い国になっています。米国ではがんの予防が国の予防医学の徹底で成功しています。
その予防医学のなかで提唱されているのが「デザイナーフーズ」という概念です。
がんの発生を予防するために、米国では野菜のもつビタミン、ミネラル、食物繊維の他に第3の栄養素と言われるポリフェノール の研究がス進んでいるのです。
これらの栄養素を体内に取り入れることで免疫力をアップしてがんの予防をするというプロジェクトがスタートしたのです。
デザイナーズフーズプロジェクトのなかで、免疫力をアップする効果の高い野菜をピックアップして効果の高い順に表したのが 上の表です。
■貸し農園(レンタル農園)シェア畑だからできる「薬の野菜」
デザイナーフーズに選ばれた野菜の種類をとれば、がんの予防になるかというとそうではありません。
やはり、栽培される野菜の質が問題になります。化学肥料優先の畑では自然に農薬や土壌消毒剤の使用が増えます。
このような畑で栽培された野菜の栄養価は大きく低下して健康を保持するには程遠い状態になります。
貸し農園(レンタル農園シェア畑のような比較的小規模の栽培では、適切な有機資材や有機肥料などを 使用して土の改善改良を行っていくと無農薬で野菜が栽培できるようになります。
更に、土壌をこまめに改良していくと野菜の根を良く発達させる野菜が栽培できデザイナーフーズにふさわしい 「薬の野菜」が収穫できるようになります。
貸し農園(レンタル農園)シェア畑の賢い利用法といえるのではないでしょうか。
貸し農園 シェア畑の利用は楽々便利
■農機具は持っていなくても大丈夫
野菜栽培といえば、色々な道具が必要になります。スコップ、クワ、鎌、レーキ等など数えれば きりがありません。
貸し農園(レンタル農園)シェア畑では農作業に必要な道具は揃えてありますので手ぶらでいけます。
■種だって準備しなくては
季節季節の野菜や花の種だって揃えるのは面倒なものです。たくさんの種類が貸し農園(レンタル農園)シェア畑 で揃っていますのですぐに種まきが始められます。
■支柱や防虫ネット、マルチも必要だな
野菜栽培などには栽培資材なども欠かせません。マルチは草や水分管理などに大切です。無農薬栽培には時に防虫ネットも 突然に必要になります。
でも大丈夫です。これらの栽培資材も準備されています。必要な時にすぐ使える。これは便利ですね。
■栽培はどうしたらいいのかわからない
野菜の栽培はたくさんの栽培技術で成り立っています。野菜の植物生理、土壌学、肥料学、病理学などの学問もあります。
種の蒔き方,蒔く時期、育苗の方法、定植の方法、剪定の方法、収穫、収穫後の保存、次の栽培のための圃場準備など 野菜栽培など知識と技術は多岐にわたります。
貸し農園(レンタル農園)シェア畑には、野菜栽培の知識を教える指導員が常駐しているので学びながらノウハウを 習得することができます。
■有機無農薬に挑戦してみたい
貸し農園(レンタル農園)では、有機無農薬の野菜栽培を重視しています。
有機無農薬栽培の知識は、いわば野菜栽培の上級コースといってもいいでしょう。貸し農園(レンタル農園)シェア畑 では有機無農薬の勉強もできるようになっています。
【貸し農園 シェア畑テキスト】